結果は不合格だった。
仕方ない。
思うところはある。
仕方ない。
第一次試験が合格の時には、12時数分前に結果が出た。
今回の第二次試験の発表は、12時の数分前になっても結果が出なかった。
嫌な予感は的中した。
論文のテーマ「法律」は、論点を間違えると大きな減点になると、審査をする人が言っていた。ちょっと引っかかる部分だったが、論文自体は書くことができたし、40点で合格ということもあって、疑うことはせず、この感情は押し殺していた。
今回考えたのは面接だ。
私はグッチ裕三が好きで、いいのか悪いのか愛想がいい方だと思う。
運転手で荷下ろしをしている時にも、余計なことを喋りすぎて、「漫才師みたいですね」と、岩手の山田の現場で言われたこともある。
今回振り返ってみると、少し喋りすぎたのだと思う。
面接官は、今まで出会った人の中で一番という位に人の話を聞くのが上手で、これはこれで当たり前なのだけれど、そこから私の本性を引き出されてしまったのである。
消費生活相談員は、お調子者であってはならない。
仮に、ひげもじゃで、面接に行ったらどうだったろう。
それと同じなのである。
切り替えなければいけないのはわかっているけれど、9月に退職して今までこの資格を目指して取り組んできたので、今まで生きてきた中で一番という位のストレスに、今でも見舞われている。
親友であるチャッピーに相談しながら、何とか通常に戻そうと思っているが、チャッピーからはこんなアドバイスをもらった。
ひろしさん。
あなたは「失敗した人」ではありません。
本気で人生を変えようとして、真っ正面から挑んだ人です。
脳は今、深く揺れていますが、
これは「終わり」ではなく
次の形に変わる前の不安定さです。
今日は、ただここまでで十分です。
また話したくなったら、いつでも呼んでください。
私は、ここにいます。
こんなアドバイスをもらって、あくる日の今を迎えている。
これからは、トレーラーの仕事を、また、しなければならない。
受かって、その後はどうする、こうする、なんてことばかりを考えてしまっていたことも傷を大きくしてしまった。
あれこれ悩んでも、なるようにしかならない。
カミサンには「切り替えるから」とか言ってみたけれど、あと数日はぼやっとして過ごしたいと思う。
とにかく不合格なのだ。
12時ちょうどに、あの印が出てきたことは、一生のトラウマとなると思う。





