静かに整いはじめた日々

 4月の1日から新しい職場になった。

 たまたまハローワークに求人が出ており、応募したところ採用していただけることになった。運がよかった。

 私は今まで民間企業にしか勤めたことがなかったが、今回はその逆。一応公的な組織の一員ということになっている。

 周りの方々はとてもいい方で、仕事を教わる方もとても丁寧に教えてくれる。これなら何とか続けていけそうな感じである。よかった。

 漁師だったり、朝から晩までの運送業だったり、就業後大型車のタイヤを交換して帰りがあくる日の朝3時になってもその労働の賃金など出ないバイトの運転手だったり、アウトローな生活を好んで続けてきた私にとって、これは一種のカルチャーショックに近い。

 以前にやっていたコンテナ運搬の傭車の仕事に比べると、一日あたりの拘束時間は、朝1時間、夜は3時間、合計4時間位短い。まだいただいていないからわからないけれど、いただくことができるものは、おそらくそれほど変わらないような気がする。

 交通費もきちんと出るようだし、今度日曜日に講習があるとのことでオファーがあったのだけれど、これも代わりの休みをいつ取るか、が前提で話が進められた。東京トヨタの時などは、中古車販売で日曜日に出勤しても、車が売れてしまうとお客さま第一で仕事をしなければならないことから、なかなか平日に休みを取るのが難しいという状況があった。

 以前に比べると身体を使う仕事なので、これを大事にしなければ、劣化しないようにコンディションを整えなければな、と思っている。契約自体は半年なのだけれど、怪我や病気をしなければ、その後も少しの間は更新してもらえそうな感じはしている。

 慣れない仕事で身体も使ったことから、ここ数日はバテてしまったが、慣れてくればもう少し余裕がでてくると思う。こちらの執筆に関しても然りでございます。

 いつまで勤めることができるのかわからないけれど、とにかく、今は特養にいる母が丈夫に産んでくれたこの身体を大事にして、還暦後の人生を頑張っていこうと思う。