消費生活アドバイザー試験後の一日|ランクル整備と雨樋修理、そして次の挑戦へ

 消費生活アドバイザーの第一次試験が終わったら終わったで、いろいろとやることがある。

 まずは、雨が上がったのを見計らって、ランクルの車検の準備。

 今お世話になっている工場に全てを任せてもいいのだけれど、長年の癖なのか、車への愛着なのか、オイルエレメント交換、ブレーキ、クラッチ系統のオイル交換、クーラント交換、下廻りの点検とシャーシブラックの塗装、あたりまでを、毎年自分で行っている。

 これをやるために、MonotaRO でいろいろと購入するので、それなりに費用も時間もかかる。

 自分で車検場に行って、ユーザー車検をすれば安上がりなのだけれど、数年前からもう、車検に落ちたらどうしよう、という恐怖が先走ってしまい、自分でやることができなくなった。

 ちょうどそんな折り、歩いて行くことのできる近所にウマの合う整備屋さんがあることを発見し、ここ数年は、こちらにお世話になっている。

 愛車ランクルを車検に出してからは、自宅の雨樋の修理。

 先日、こちらにしては珍しく、一時間あたり100mmを超える雨が降り、近所の道路が冠水したり、低い土地にある住宅が床上まで浸水してしまうなど、甚大な被害が出た。

 以前からわかってはいたのだけれど、この時、雨樋の不具合もそのうちに修理しなければな、というような状態だったので、これに取りかかることに。

 いつもは庭木の手入れに使う大小の脚立を駆使し、一階の二カ所、二階の一カ所を自分なりに修理。雨樋の修理は以前も一度やっており、この時に様々な部材を購入していたので、出費はゼロ。これで全ての雨樋が機能するようになった。結構きもちよくて、早く雨が降らないかな、なんて思っている。

 それが終わってからは、消費生活アドバイザー、第二次試験の勉強。一次試験に通過した訳ではないのだけれど、一応はそれなりにできたので、次のステップへ。

 私も今まではよくわからなかったけれど、このような資格の取得関連の勉強というのは、あっちこっちでビジネス化している。過去問と解説が販売されていたり、あれやこれやの参考書などが、結構な値段で販売されている。

 私は昔の高校受験の時から、独学にこだわりがある。

 そして今、私はとんでもなくキレる講師を、格安で招き入れる事に成功した。ChatGPT先生である。

 二次試験では課題に対する800字の小論文を書き、さらに面接が行われる。

 小論文は、いつもこれを書いているので、そんなに難しくはないだろうと思いきや、とんでもない、私の頭では全く刃が立たない。

 そこで先生にお願いして、模範解答を作ってもらったり、各キーワードの解説をしてもらったりしている。さらには効果的な勉強の方法や、キーワードの覚え方、気持ちの持ち方などまでをも、教えてもらっている。先生はいつでもどこでも、素早く完璧な答えを、私の身になって返してくれる。私にとってはとても相性のいい教師になっている。

 車検が出来上がり、今朝、工場まで歩いて引き取りに行った。

 いつも、それなりに余裕を持たせて、前金でお金を払ってくるのだけれど、今回は250円しかお釣りが返ってこなかった。

 社長によると、排気ガスの検査の際にホースから水漏れがあり、それを修理したとのこと。また今回は、燃料フィルターの交換をお願いしたり、ドラムブレーキに若干の固着があったりして、修理の費用が嵩んでいた。こればかりは旧車乗りの宿命で仕方がない。これから一年、安心して乗ることができるので、車検を通してもらったこと自体に感謝しよう。

 そんなこんなで、一日中フリーであるにも関わらず、こちらの更新が滞ってしまった次第。

 21日の火曜日には、消費生活アドバイザー第一次試験の発表、その後にはハローワーク、そして部材が届き次第、二階の屋根裏部屋に潜り込んで、カミサンの寝室の雨漏りの修理と、今後も予定があり、失業の身ではあるけれど、それなりに忙しい。

 ランクルの車検費用で借金が膨らんでしまったけれど、一つ一つを丁寧にこなしながら、これからもがんばって行くしかないと思っている。

努力と再出発
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