土曜日、新型コロナのワクチン接種に行ってきた。
先々週にインフルエンザのワクチンを接種したが、コロナも心配なので、Web予約のできるカミサンの行っている病院で予約を取った。カミサンは「土曜日はなかなか枠がない」と言っていたが、何度も見ていると枠が現れたところにアクセスすることができ、無事に予約を取ることができた。
コロナワクチンの接種は今回で6回目になるが、今までは大規模接種会場で行ってきた。仙台駅前のヨドバシカメラのビルの中に会場があり、そこで何度か受け、そこが閉鎖になった後は、区役所の隣にある公共の建物内の接種会場で受けた。
大規模接種会場が閉鎖になり、今回から街の開業医で行うことになったが、病院通いのカミサンの協力もあり、何とか予約を取ることができた。
そのお医者さんは、隣駅の駅前にある。地方都市の常としてかなり広い駐車場があるのだが、車での来院が多いのと、カミサン曰く、ここに車を置いて駅から電車に乗っている人もいるのではないかとのこと。
そんな情報を聞いたので、私は混雑を予想し、カミサンに送迎してもらうことにした。彼女も快く引き受けてくれた。
病院内は、健康診断の人、ワクチンの人、診察の人、などなどでごった返していた。でも、回転がとてもいいので、それほど待ち時間はないだろうな、と思っていた。
10時半の予約で、10時10分頃に着いてしまったのだが、早く呼ばれて10時28分に接種を完了することができた。一安心である。
今回はファイザーだったので、副反応はないだろうと思っていたのだが甘かった。
当日の夕方まではよかったものの、接種した夜は寒くてあまりよく寝ることができなかった。私にしては珍しい症状だった。
翌日になると倦怠感が表れ、熱も38度位まで出てしまった。
寒い寒い、と言っていたら、カミサンに心配をかけてしまい、彼女は冬用の寝具をブラックフライデー開催中のAmazonでいろいろと注文してくれた。
そんなこんなで、昨日の日曜日は家の中でゆっくりとしていた。途中昼寝をしたり、ストーブを少し強めに焚いて暖かくして過ごしていたら、だんだんと調子が戻ってきた。
今朝起きてみると、ほとんど副反応はなくなっていた。
冬のはじめの気持ちのいい日曜日を一日無駄にしてしまったような感じがしたが、コロナになって苦しむよりはいいなと思い、納得した。
カミサンは仕事柄、今の時期が一番忙しい。そんな中、心配と迷惑をかけてしまって申し訳ない気持ちになった。
彼女が持ち合わせていた頓服薬をもらって飲んだことで、調子が戻ってきたのだと思う。お礼の手紙を書き、残りの薬と一緒に彼女の部屋の前に置き、今朝は出勤した。
12月に入れば、あっという間に時が進み、今年も終わってしまうことだろう。
身体のメンテナンスが済んだので、これでとりあえずは安心して年を越すことができる。