入院準備と妻のサポートで感じる安心感:5泊6日の手術に向けて

10日からの入院準備をしている。

妻の子宮頸がんでも2泊3日だったのに、今回の私は5泊6日と長い。

前回、病院の入院支援さんから説明を聞いたけれど、あまり現実味がなく、詳しく聞き返すこともしなかった。

7日から9日まで仕事になり、あっという間に10日になると思い、焦って準備をはじめた。

妻が三度の入院の経験から、必要なものを揃えてくれ、的確なアドバイスをくれた。

新しい肌着を6枚と、綿のタオル、バスタオルを、綺麗に洗濯して畳んでくれた。

彼女が脳の血栓症で入院した際、私が部屋から探し出して持って行ってあげた、ANKERの蓄電兼充電器。

「これがとても嬉しかったんだ。だから、持って行って」

そう言って、手渡してくれた。もう忘れてしまったけれど、そうだったんだね。

今回は手術の翌日から三日間は、外来患者が来ない日取りになっている。

マニュアルには、入院中、病院内は自由に行動していいですよ、と書いてある。

秋のやわらかな日差しが差し込む秘密の場所を見つけて、ゆっくりしたいと思う。

痛みが引けばの話だけれどね。

全身麻酔も楽しみ。