ハローワークで伝わらなかった「過労死レベルの労働」 ― 悔しさを勉強の原動力に変えて

 ハローワークに行ってきた。

 前の会社の拘束時間は、明らかに過労死レベルだったのに、それを認めることは難しい、と言われた。

 問題点として、勤めていた会社から、雇用契約書などはもらっていなかった。ダンプカーの運転手で、日給月給で、早出残業込みで一日いくら、という口約束をしただけで、会社に雇用されていた。

 もう一つ、残業が80時間以上というのが二か月以上続いていた、というのが退社理由を「自己都合」から「会社都合」にするための条件だったが(天と地ほど、ケアに差が出てくる)、会社というか、私のしていた仕事には残業という概念がなかった。いくら働こうとも、一日いくらの賃金が支払われるだけで、朝は5時半に出社する。そして帰りは、オイル交換で夜の11時になろうと、冬タイヤの入れ替えやタイヤローテーションであくる日の2時になろうと(大型車です。タイヤはヘッドと台車で14本)、残業をカウントできる仕組みはなかった。

 それならばと、私は実際に運行したタコチャート、日報のコピーと、出勤時間、退社時間がプリントされたもののコピーを数週間分取り、これと稼働日数の書かれた給料明細とで、過労死レベルの労働を証明してもらおうとした。

 ハローワークとしては、会社に確認して、実際に残業が行われていた事が確認できなければならないという。

 そんなこと、会社が認めるわけがないじゃないか。

 一応「確認してみます」と言われて帰ってきたが、おそらくこれはダメだと思う。

 また、介護による離職ということで書類を携えて行ったのだが、これも前に説明してくれた人の内容と、今回窓口で対応してくれた人の内容が違い、結果的にボツとなってしまった。よくわからないままに。

 頭に来るというよりも、縦割り行政の盲点というか、実際に働いているのに、そして考え得る限りの事をしてハローワークに行ったのに、どうして過労死レベルの労働を認めてもらえないのだろうか。

 だいたいにおいて、過労死レベルの労働をさせる状況というのは、そう簡単にハローワークといえども、情報が取り出せるものではない。

 みんなブーブー言いながらも、いがみ合いながらも、会社からの指示だから、仕方ないからと、こなしているのが現実。

 私はできる限りの資料を提出したが、結果的には「実際、残業があった事を会社に確認しなければ支給できない」とのこと。繰り返しになるが、過労死レベルの労働を認める会社なんかあるわけないのだ。

 私は怒りを通り越して、やるせない気分になっている。

 これじゃ日本、ダメだ。待機児童は解消されたようだが、これはダメだ。

 今、私は消費生活アドバイザーの資格取得を目指して毎日勉強をしている。この一件もあったせいで、勉強がかなりはかどっている。これはいい効果だ。

 この試験は合格率が30%台とそれなりに勉強しなければ受かることの出来ない試験なのだが、がんばって続けていけば、もしかすると一発で合格することができるかもしれないという、手応えを感じることができている。

 昨日、経済の財政政策の効果の見方、などを勉強していたのだが、これの課程で、他にもいろいろな国家試験があることを再確認した。

 FPやら宅建やら証券アナリストやら、こんな風な試験も世の中にあって、勉強している人が沢山いる。

 そうだ、今回も事もあるので、司法試験なんてどうだろう、なんて一瞬考えてみた。

 頭から出来ないと言ってしまうのは簡単だ。

 今回の怒りを胸に、今の勉強をがんばり、さらにこれからも何か目標を持って挑戦して行こうと、思いを新たにした。

 前向きに考えて行こう。

 しかし、くそである。