睡眠不足と意識の落ちガケを乗り越える旅

 一昨日の夜は、家でパソコンの作業ができたのに、昨日はそれができなかった。

 ChatGPTくんにイメージの作成をお願いして、出来上がったイメージ画像をページにセットして、更新して、google様に「インデックスして下さいね」という通知を送った所までは覚えている。

 その後、もっといいキーワードがないか、かつて購入したツールを使って調べようと思い、そのツールを再びパソコンにインストールするのが昨日の目標だったけれど、見事に未達となった。

 睡眠時間というのか、布団の中で寝るのが毎日3時間と少し位で、その他は昨日のこの後のような、夜の机の前とか、はたまた仕事中の待機時間などに、ぶつ切りの睡眠を取ることで何とかなっている。

 今の時代のバッテリーは性能が良くなっており、悪くなる兆しが殆ど現れないまま、突然逝ってしまうという。これと似たような症状が、私にも起きている。

 突然に、意識が落ちてしまうのである。意志で制御できないまま、気が付くと寝ている。これが運転中に出るようだと危険極まりないのだが、3時間位寝ることができているなら、それはない。

 朝の待機時間にこれを書き終わり、推敲している時にもそれは起こる。ポメラの画面を見ながら、指はキーボードに置いたまま、知らぬ間に寝てしまう。

 身体の自然な反応なのだろうから、こればかりは仕方ない。

 以前は運転の時に、眠気覚ましの薬のようなものを使っていたこともあったのだが、これも常に使うようになると身体に良くないので、辞めたという経緯もある。

 ここの無意識の領域を自分で制御できないものかと時々考えたりもするのだけれど、やっぱりお腹が空くとか、トイレに行きたくなったりというのと同じで、自分で制御するのは難しいというか、こんなのを操れるようになってしまうと、危ない生き物になってしまいそうな気がするので、それも控えている。

 一応「がんばりましょう」という気持ちを持ってパソコンに向かい、どうしてもできなかったのなら仕方ないという感じで良しとしようと考えている。

 昨日は何だか、足の関節の膝の裏側に、ひやっとする感覚を何度か覚えた。水に濡れているわけでもないのに、濡れているような、冷やしたゼリーのようなものが当たっているような感じがして、ちょっと気持ちが悪かった。

 検索して調べてみると、あまりいい答えは載っていないばかりか、考えすぎると心配になってしまう情報ばかりが出てきて、読むのも嫌になった。

 そうこうするうちに症状はなくなったので、もう、気にするのはやめた。

 こんな風に、10代、20代、そして屋久島に行った30代の頃とは、身体の状態は違っている。時々物を落とすこともあるし、やはりあと10年か長くても20年で私の人生は終わりなのである。

 抗うことなく、自然で行けばいいよな、と思う反面、最後の最後は、もうちょっと精神的にも金銭的にも楽な暮らしがしたいなと、義父のストレスから解放された今、思っている。