月曜日は実家へ行き、父と母の介護の契約をしてきた。
一日に二件。
6時過ぎの新幹線で実家に向かい、10時から母の特養で契約の手続きをする。
今入っている老健施設からの医療の書類が遅れており、これが到着すれば、特養側で審査が行われ、問題がなければ入所となる、という予定なのだが、私が一か月に一度しか実家へ来ることができない事から、入所をスムーズに進めるために、書類関係をまずは済ませてしまいましょう、と特養側が特別の計らいをしてくれた。3日前に母の状況を見に来て下さり、入所には問題ないとのことで、このような段取りになった。
一方父は、もの忘れの症状が進行しており、私と姉を困らせている。父はまだ要支援1で、包括支援センターの管轄なのだけれど、現状は支援ではどうにもならない、家族の力ではもうどうにもならない状況になってきたので、包括支援センターの相談員さんに相談して、行政の支援をお願いする事になった。
父はまだ脚が丈夫で、杖も使わずにスタスタと歩くことができることから、相談員さんは自宅ベースでケアが可能な小規模多機能ホームという所を勧めて下さり、ここと契約をすることになった。
今現在は要支援1なので、デイサービスに行き、風呂に入るのが週に一回。部屋の掃除にヘルパーさんが来てくれるのも週に一回、これで何とかやって来たが、何をするにも家族の力を借りたがる父は、病気の進行とともに、常に私に電話をしてくる状況になっており、これを何とか行政の方で吸い取ってもらうことができないかと考えた末の結論だ。
とにかくやってみましょう、と、来月からこちらにお世話になるための契約を済ませた。
包括支援センターの担当員さんから、次の小規模多機能ホームを管轄するケアマネージャーさんへ、きちんと情報が引き継がれており、移行はスムーズだ。
まずは毎朝、父の元へ様子を見がてら訪問して下さるのだという。これは助かる。土日も祝日もなく、一年中来てくれるのだという。助かる。
父は現在洗濯機を操作することができずに困っているが、これなんかはこの時にお願いできれば、毎日楽しみにしている洗濯ができる。
また、風呂には今と同じリズムの火曜日と、金曜日(だったかな)に入ることができる。今も風呂には通っているが、同じ建物の中にある施設なので、今と同じお風呂に入ることができるらしい。これも父にとってはいいだろう。
とにかく、私たちへの負担をできるだけ少なくするようにと、ケアマネさんはプランを考えてくれている。ケアマネとの相性が重要で…、というようなことが介護に関する情報では見受けられるが、このようなことはなさそうでよかった。
余談になるけれど、義父の時には酷い思いをしたので…
そんなこんなで時間はあっという間に過ぎて行き、時間になってしまった。私が遠くから来ていることをもちろんご存じで、気を遣っていただけるのがありがたいと同時に申し訳なかった。
帰りの新幹線は、30%割引のきっぷが取れなかったので、グリーン車にグレードアップし、料金は普通並み、というきっぷだ。
グリーン車の座席にゆっくりと座ると、一つ片付いた感じがして、とても落ち着くことができた。
この翌日の昨日は、これまた東北新幹線は車両故障で運行不能となり、長い間止まってしまった。一日ずれていたら大変なことになったな、なんて昨日は思った。
介護の当事者になり、父の介護も母の介護もほんとうにいろいろなことが起こるけれど、行政の力もお借りして、1つずつ丁寧に解決して行くしかない。
あんまりがんばりたくはないけれど、子供としてやるしかないのである。





