義父が入院し、動けなくなってしまったことで、カミサンが義父のお金を管理することになった。
昔から散財しているのはわかっていたが、想像以上だった。
通帳を見ると、ドコモの電話代が毎月2万5千円弱、引き落とされている。
家の固定電話がドコモ光なのかもしれないが、それにしても高すぎる。
ちなみに我が家の電話代は、私とカミサン二人のスマホ代、それに加えて家電とWi-fiで、節約すれば2万円でおつりが来る。
以前のドコモは、あれやこれやの必要のないオプションを契約させ、後から解約して下さいね、的な物が結構あった。これを解約できずに、高い携帯電話代を払い続けている高齢者やシステム弱者が未だに存在し、その関係のない費用を、私達の年金から払い続けているのだ。
何ともったいないことだろう。
また、訪問看護の費用も引き落とされているが、かつての要介護3なら必要だったのかもしれないが、お陰様でギリギリ要支援(だと思われるが未確認)まで回復している現在は、一緒に暮らしている家族の私から見ても、週一回60分の訪問看護は必要ない。
電話代と訪問看護代で、月に4万円以上を支払っている。
年間50万だ。
そして、現在は、我が物顔で何のためらいもなく、一日1万円の個室に入っている。
裏話だが、これは救急隊員の方が、家の近くのかかりつけ大病院に何とか義父をお願いするための仕方のない条件だったのだが、それにしても、〇〇なのである。
当初、彼のお金の事は、娘で血の繋がったカミサンに任せようと思っていたのだが、彼女に任せてしまうと、怒りと共に大きなストレスを抱え込んでしまい、やっと経過観察が終了しようという病気が再発しかねない状況になっている。
現に、昨日義父と電話した際にはその言いぐさに怒りを覚え、興奮してしまい、動悸が止まらなかったのだという。これはまずいと、私も一緒になって対応、処理をすることになった。
東京にいるうちの親も、カミサンの友人の親も、老後に備えて蓄えをきちんとしている。しかしこの人はそんなことは全く頭になく、与えられた年金を全て、自分の欲求を満たすために使って来た。
3年前、義父が一番はじめに倒れて入院した際、カミサンがお金の事を確認した。貯金が全くないのを知った彼女は、「この先どうなるかわからないのだから、きちんと貯金して下さい」と、強く申し入れた。
その後、彼の口座には、総支給で言うなら〇桁万円程度のお金は入ってきているはずなのだ。
にも関わらず、今現在、貯金通帳の残高は殆どない。
あきれるばかりである。
昨日は、病院各部署や介護関係、あっちこっちから電話がかかってきたりで、カミサンはかなりのストレスを抱え込んでしまっている。彼女の仕事柄、一年で一番忙しいこの時期に、寒い中病院に行ったり、医者や看護師やケアマネと話をしたりするのは、私達が思う以上に大変なことだ。それが、今まで好き放題にやってきて、私達の言うことを全く聞かなかった親であるから、始末が悪い。
私も仕事を休んでしまっては生活ができないので、何とか話を聞いてあげるとか、家の仕事は二人で話をしながら行うとか、できる限りの協力をして、この困難を乗り切っていかねばと思っている。
いろいろ、本当にいろいろ考えさせられます・・・
大腿部、とくに付け根の部分は骨折すると非常にやっかいだそうです。
体重100キロ近くあると退院までかなりかかりそうですし、そもそも歩けるようになるまでもどるかという・・・多分その辺のことはもうケアマネから聞いておられるかと思いますが。
私もレントゲン写真を見ましたが、先端部の丸い所が損傷していた感じでしたね。ネジで留めるのではなく、損傷部分を切断し、人工の骨を押し込んで処置するらしいです。一時間半位かかるようです。年齢と体重からも、杖での歩行は無理では、と思っています。今日書きますが、腎臓も悪く、術後の状況によっては、透析も必要になるようです。