久しぶりの温泉旅行

 先日実に久しぶりに、カミサンと温泉旅行へ行ってきた。

 福島の裏磐梯か、山形の庄内か迷ったのだけれど、庄内の方へ行くことにした。

 天気はとてもよく、月山道路の紅葉は宮城の鳴子などとは比べものにならないほど壮大で美しく素晴らしくて、久しぶりに二人で感動した。

 途中で寄ったそば屋もとても美味しくて、さらに「とち餅」という私たちにとっては初めてのスイーツも美味しくて、旅のスタートは好調だった。

 宿は、カミサンがとある高齢者向けのサイトでみつけてくれたもので、その宿泊価格が考えれないような価格だったので心配だったのだけれど、これもまたいい方に外れて、今の時代のハイシーズンの土日なら3万円位するような、そんな温泉旅館を久しぶりに楽しむことができた。

 そこは温海温泉のとある宿で、最近では夕食はバイキングが多かったのだけれど、今回はほぼ個室同然の環境に、きちんとした料理が提供されていて、120点満点だった。温泉もとても気持ちよく、久しぶりにサウナに入ったり、五右衛門露天風呂を堪能したりして、リフレッシュできた。

 くつろげた要因はいろいろとある。中でもその静寂さは、私たちを心からのくつろぎに誘ってくれたような気がする。ともすれば最近の温泉宿は子供の声がしたり、(悪いと言っている訳ではないです) 海外からの宿泊者方が多かったりといった感じが多かったけれど、今回は私たちよりも上の世代の方々が多く、とても静かに宿の中で過ごすことができた。

 宿自体は海には面しておらず、部屋からは裏山の緑しか見えなかったのだけれど、内装は少し前に改装されたようでとても清潔感があり綺麗で、これもまた落ち着くことのできた要因だった。

 あくる日は、くらげでブレイクした加茂水族館が、改装前の最終日ということで入場無料だったので、十数年ぶりに行ってきた。近くにできている仙台の水族館には一度も行ったことがないのに、まあ、こんなものだろう。しかしクラゲの展示はさすがだなと、子供に戻ったように、展示を楽しんできた。

 さらに土門拳という写真家の「写真美術館」に行き、久しぶりに芸術の空気を吸い、脳みそをリフレッシュ。私もこんな素晴らしい人になれたらいいな、なんて一瞬思ったけれど、まあ無理だろうということで、せめて写真と土門拳さんの歴史を勉強することで、満足した。

 それにしても、山形の庄内地方にはいろいろと美味しいものがある。帰りの道の駅で庄内柿やシャインマスカットなどを買い、帰りは久しぶりに新庄から鳴子を抜けて帰ってきた。

 久しぶりの旅行は、とても楽しかった。

 しかし今日、とても悔しいことがあった。あまり詳しくは書けないのだけれど、私がかつてしていた仕事について、とある判断が下され、私の主張を認めてもらうことができなかった。

 この悔しさをバネに、今月末の消費生活アドバイザーの二次試験を頑張ろうと、気持ちを新たにした次第であります。