暑さと共に変わる夏

 毎日暑い。

 こんなに暑いのに、エアコンなしの車で汗をかきながら通勤している。

 仕方ないとは思うも、やはり暑い。

 家の中もかなり暑い。

 私の部屋は二階にあるのだけれど、夕食後部屋に入ると、おそらく45度位までになっている。

 かなり前、窓に設置するエアコンを取り付けたので、これを稼働させながら、夜のパソコンに向かっている。何とかなってはいるものの、このエアコンもバリバリ冷えるわけではなくそろそろ怪しくなってきた。私は体質もあるのか、腕や手の甲に汗をかく。このような環境ではパソコン操作もままならず、汗でぐちゃぐちゃなのである。

 寝る部屋も然り。

 この部屋は寝るまで窓を開けている。寝るときには防犯上の観点から閉めている。ここには昔の寒暖計があるのだけれど、最近夜寝る前に見てみると32度とかになっている。もわもわと暑い訳ではないけれど、エアコンをつけている部屋に比べればかなり体感温度は違う。

 私はこの部屋で寝ている。お陰様で毎日よく眠ることができる。夜中に起きることもなく、寝る前までに大量に水を飲んでいるにもかかわらず、トイレに起きるでもなく、3時に目覚ましが鳴るまで眠りこけている。これは私の特技のひとつかもしれない。

 その昔、ここ仙台はエアコンなど必要のない気候だったという。私がこちらへ来た2000年当初は、この家にエアコンはなかった。扇風機だけで何とか暮らすことができていた。その後26年が経過して、こんな風に状況が変わってしまった。

 実家の父はエアコン大好きで、夏になるとキンキンに部屋を冷やして生活している。ところが認知症を患ってしまったせいで、この大好きエアコンの操作が上手くできないという事象が生じてしまっている。

 あついあつい、というので施設の方が見に行ってくれたところ、除湿の30度の設定になっていた、なんてことがつい最近もあった。

 かつては扇風機を回したまま寝ると死んでしまうから気を付けなさい、なんていう噂もあった。

 とにかくこれらの道具を上手く使って、何とか暑い夏を乗り切るしかない。

 オヤジも私が側にいてあげられらばいいのだけれど、実際にはそうもいかないので、何とか施設の方とも協力しながら生活していきましょう、ということになっている。

 あともう少し、気を付けながら生活して行きたいものである。