エックスサーバーという、アフィリエイター御用達のサーバーを5つほど契約している。
かつては自分でサイトの順位を上げるためのSEOという施策をしていた関係で、その名残りもあり、今でも片付けることなく、こんなことになっている。
こんなの凄いとか偉いとか何でもないけれど、かつては海外も含め、10以上のサーバーをレンタルしていたこともある。
分割払いで、毎月1つのサーバーにつき1100円払っているので、エックスサーバーさんには毎月5500円お支払いしている。
カミサンとの約束を果たすため、先日からここを少し見直している。
使用状況の低い所がひとつあるので、ここを整理して入っているものを他のサーバーへ移し、解約しようということで、作業をすすめた。
ついでに、一番古いサーバーはかなり古く、アップデートはしているもののスペックは最新のものに比べるとそれなりに劣るので、これを最新のサーバーにしてみようと、これも同じく作業をすすめた。
解約するのは一番新しく借りたサーバー。
サーバー移転をして最新のものにアップデートするのは、一番昔に借りたサーバー。
滞りなく終わったと思いきや、ひとつ問題が発生。
ワードプレスという仕組みを使って作成しているサイトが、サーバー移転をしたら表示されなくなってしまった。
データベースにアクセスできません、というエラーが出る。
早速調べてみると、サーバー移転に際して、このワードプレスで作った、サイトの情報が格納されるデータベースは仕様が変わることになっている。
サーバー上には、そのデータベースにアクセスするための内容が書かれたファイルがある。そのファイルのデータを元にデータベースを読み込んで、サイトが表示される。
一連の自動の作業では、データベースの名前が変更されると、このファイルに記載されているデータベースの名前も同期され、アップデートされる仕組みになっている。
しかし、このファイルは重要なファイルなので、カギがかかっており、安易に編集して書き換える事ができないというパーミッションになっていた。
システムが自動でデータベース名を変え、それに伴って「このサイトはここのデータベースにアクセスしてサイトを表示しますよ」という内容が書かれたファイルも書き換えようとアクセスするも、書き換える権限がなかったので、書き換えができなかった、すなわちデータベースにアクセスできない状態になっていて、サイトが表示されなかった、ということだった。
今回は足かけ2日位で何とか原因がわかって解決することができたけれど、今まで苦労して作ってきたサイトが表示されなくなってしまうというのは、ひやひやもの。
今回のこのサイトは、かつては月に10万近くを稼いでいたサイトで、その後グーグルの低品質なコンテンツというペナルティーを受け、現在は低迷しているサイトなのだけれど、広告のアドセンスを表示する事はできるし、忘れた頃に収益が上がったりして、最悪潰してしまうということになってしまっては、ちょっと勿体ないなと思っていた。
何とか自分一人の力で復活できてよかった。
このような時、インターネット上に公開されている情報は、とても役に立つ。
私もこの経験を踏まえて、ひとつ、記事を書いてみようかな、なんて思っている。
アクセスを集めたいだけなら、もっともっと需要のある芸能情報などを書くべきなのだけれど、私はどうもこういうのが好きではないので、必然的にこんな感じの記事になってしまう。
だから稼げないのだろうな。