お世話になっていたドコモショップが閉店して、しばらくが経つ。

 機種変更を何度かしたり、義父の電話の手続きをしたり、何度かお世話になることがあった。

 カミサンはネットで新しい機種にしたようだが、私は三年前にこのお店で新しいスマホに換えてから、お金がないので機種変更なども頭にはなく、いまだに4Gのままだ。大陸直販で買った大容量のマイクロSDカードが写真や動画のデータを受け入れないようで、これだけが調子悪いのだが、それ以外は何とか動いているので、もう少し機種変更は先になる予定だ。

 このドコモショップはビルの一階にあり、かなり面積も広く、テナント料も高そうだった。義父のスマホの手続きをしたその月末に、突然閉店してしまった。

 ここは毎日通勤や仕事で通る道。

 閉店してから数ヶ月の間、テナント募集の張り紙がしてあり、なかなか次の借り手が決まらないようだったが、今週初めになって、ようやく新しいお店ができる予定だと、張り紙がされ、内装工事が始まった。

 ここは産業道路の交差点の一角で、かつては人も通らない、何もない場所だったのだが、今はとある商業施設が開業し、この施設と駅を結ぶ大事な交差点となっている。かつては考えられなかったほどの人通りがあり、私もカミサンも驚いていた。テナント高いから決まらないんだね、なんて、話をしていた。

 さて、決まったお店は、というところなのだが、コンビニでもなく、介護施設でもなく、何だと思われるだろうか?

 答えは、今をときめく「チョコザップ」だった。

 なるほど、と思った。

 人通りは多いし、若者も多いし、ニーズはあるような気がする。

 しかし、ネットでは、ライザップの業績が云々、なんて言うような記事も見受けられ、果たしてこれが吉と出るか凶と出るかである。

 私も中学生からウエイトトレーニングをしていた事もあり、興味だけはあるのだけれど、いかんせん、結婚してカミサンもいるし、時間も金も精神的な余裕もないので、このような施設を利用する予定が今のところは全くない。

 チョコザップのコンセプトはとても面白いと思う。よくマーケティングされた出店形態だと感心している。でも、今のこの運転手の仕事をしている間は、お世話になることはないだろう。

 昨日も書いたような事柄で何とか生きていくことができるようになったら、考えてもいいかもしれないが、それまでは今まで通りの生活形態で行かねばならない。

 世の中には面白い事柄がいろいろと出てきているが、なかなかこれらを享受する余裕がないのが実情だ。

 何とかもう少し余裕のある生活をしたいなと、いつも考えている。

 月々2,980円の支払いなら、ChatGPTの4.0 (月額課金$20 約3,000円) の方を選ぶかな、というのが現状かもしれない。