今週末、金曜日から月曜日まで休みになったので、土曜日に気合いを入れて、庭の木の剪定をした。
何の木なのだかもわからないけれど、とある庭裏の木が約車一台分、5m位までに大きくなってしまい、これ以上大きくなると周囲に迷惑になるので、人間の背の高さ位までにすることにした。
のこぎりやら、電動工具やら、剪定ばさみやら、道具は揃っている。
電動ののこぎりは音が出るので、あまり早くはじめてもいけないなと思う一方で、早く片付けないと暑くて大変だろうな、などと思いながら、作業をはじめた。
予想通り、木を切るのはそれ程難しくはなかった。ただ、2m以上あるような枝が倒れてくるので、それだけ注意して、作業を行ったところ、木はたちまち私の背丈位までに剪定された。
ただ問題は、思った通り、この切った枝の処理である。軽トラでもあれば、荷台に放り込んで清掃工場まで運べばいいのかもしれないが、ランクルではちょっと難しいので、庭で清掃車に持って行ってもらえるように処理しなければならない。
市の決まりでは、剪定した枝は、長さ60cm程度に揃えて束ねれば、ゴミのステーションに出すことができるので、この大きさに処理することになるのだが、この作業が非常に面倒臭いのである。
直径1センチ程度までの枝なら剪定ばさみで、それ以上の物はのこぎりを使って長さを揃え、それを紐で縛る。のろのろと作業をしていたので、いい時間になってしまい、太陽がぎらぎらとしてきて、体力を奪われる。
先日の仕事と同様、熱中症寸前の状態で何とか作業を続け、枝の束を6つほど縛り上げた。葉っぱの片付けや庭の掃除などもしたら10時過ぎになってしまったが、もう何もしたくなくなってしまった。
その後もインターネットの仕事をしようにも身が入らず、理由をつけてはホリエモンなどのYouTubeを見てしまい、だらだらと一日が終わってしまった。
これが土曜日だったが、日曜日も月曜日も、あまり有意義な過ごし方をしたとは言えない状況だった。
こんなんでは老後に生活できなくなるな、なんて思っていると、義父の施設からの請求書が届いていた。要透析の彼は、毎日の医療もお願いしているので、一か月20万以上かかっている。びっくりだが仕方ない。彼の年金で何とかギリギリのラインなのだけれど、それにしても地方公務員の年金というのはとんでもないなと今さらながらに思うのである。
また、日曜日にランクルに燃料を入れたら、何と6千円近くになってしまった。原油高も何とかして欲しいとは思うものの、私たちの力ではどうにもならない。政府の原発処理水放出や、物価高やら、暑さによる農作物の生育不良やら、ネガティブな話題が昨今は多い。
何とか元気に行きたいので、何かないかと探してみると、地元の「仙台育英、夏二連覇へ!」という明るい話題があった。
これも全国ニュースだと、相手の関東勢の事ばかり報道していて、不平等を感じてしまうのだけれど、そんなことを吹っ飛ばすように、何とか夏の大会二連覇を目指して頑張って欲しいなと思う。
いつまでも熱いけれど、がんばるしかないのである。