同級生との再会と奇跡の晴れ間:ブルーインパルスとお祭りの日

 今週末に、東京から同級生が来る予定になっている。

 女性3名、男性2名がいらしてくれる。嬉しい限りだ。

 男性2名は、とても仲がよかった二人。二人とも国内有数の大手の会社に就職して、二人とも定年を前に選択定年し、第二の人生を歩んでいる。

 女性3名も、58歳には見えない、なかなか若くて元気のいい子たちだ。

 子供を育てていないのは私だけなので、ちょっと劣等感も感じてしまうけれど、まあ今回そんなことはどうでもいい。

 目的は、日曜日に行われるブルーインパルスを見ること。

 その前日の土曜日に、ブルーインパルスの地元の矢本という街で、おまつりと、夜には花火大会もあるので、私はこれに途中から参加して一緒に楽しむ予定だ。

 本来なら、せっかく来てくれるのだから、レンタカーなどを借りて、前日の土曜日には宮城県の誰もがあまり行かないような素敵な所にご案内して上げたい所なのだけれど、今の私には体力的にも経済的にも余裕がなく、本当に申し訳ないと思っている。

 しかしである。

 このせっかくの予定の日に、天気予報は雨。

 おまつりは、雨だと中止になってしまうらしい。

 ブルーインパルスは、歴史のある地元開催なので、台風でも来ない限りは大丈夫だろうけれど、できれば青空の中を飛んでいる姿を見て欲しいものである。

 昨年は私も誘われて行ったのだけれど、強い日差しと、東京では考えられない、電車に乗るまでの長い待ち時間などでかなり疲労してしまった。

 今の私の状況では無理だと思い、今回は事情を話して辞退させていただいた。

 何とか雨で中止になることなく、おまつりとショーが無事に開催されればなと思っている。

追伸

 何と奇跡的に雨は降らなかった。おまつりは雨にたたられることなく開催され、私と同級生たちは、この素朴な地域のお祭りを心行くまで楽しむことができた。ほんとうによかった。