所有権解除の苦労とは?東京トヨタの車を宮城で所有権解除登録するまでの体験記

 月曜日は休みだったので、陸運局へ所有権解除の登録へ行った。

 私が住んでいるのは宮城県、でも、家の車(乗用車)には東京トヨタの所有権がついている。

 私は高卒で東京トヨタへ入社し、12年働いた。

 その後屋久島に行ったが、その時期にも東京トヨタの友人や同僚達とは繋がっていた。
 宮城県に住む今のカミサンと結婚して、カミサンが乗っていた車を買い換えようという話になったのだが、どうしても宮城のディーラーで買うことができなかった。

 値引きなどの条件面や、その他、やはり車を買うとなれば、今までさんざん安月給で虐められてきた東京トヨタで、最大限の値引きを引き出して買いたかった。

 最後に勤務していたRVランド町田という所でお世話になっていた所長が、新車の営業所の所長をしていたので、この人に頼んで、宮城県に東京トヨタの車を持ってきてもらった。彼は私と同じ中古車出身で、フットワークが軽い事でも有名だったので、むしろ喜んでいた。

 そんなこんなで、私の家の車には東京トヨタの所有権がついている。

 でも、これが今になって、こんなに苦労することになるとは、夢にも思っていなかった。

 東京トヨタは、というか、東京のトヨタのディーラーは、トヨタモビリティー東京という、ひとつの会社になっている。

 また、東京トヨタにも、メーカーとの隠れた歴史がある。

 平成15年に買った車を所有権解除しようとしたところ、いろいろと面倒くさかった。

 普通なら、ディーラーの本社に書類を送って、数日で戻ってくるはずが、東京トヨタの所有権ということと、更にめんどくさい理由とが重なって、書類は名古屋のメーカー送り、ダブル移転という書類になって戻ってくるので、時間がかかりますと、所有権解除コーナーの女性から連絡があった。
 
 待つこと一ヶ月、連絡があった。

 何やらいろいろと理由があり、登録の前に登録の相談窓口で一言説明してみて下さい、万が一何か言われたら、係の人からこちらに連絡をしてもらって下さい、とのことだった。

 言われたとおり、相談窓口に行くと、担当の方は頭を抱えていた。結構面倒くさいようだった。

 あっちの机、こっちの机、結構な時間がかったが、最終的には何とかなった。

 ここから普通の人が行う手続きだが、移転書類一式を揃え、車検証になって出てくるまでに45分位かかってしまった。

 その後税申告をして、全て終了。

 これで安心して、オークションに出せるというものだ。

 これをやったら一日分エネルギーを使ってしまい、午後からは何もできなかった。

 歳を取ってきたので、一日ひとつの用事しかできない。
 
 ひとつ片付いたので、良しとしよう。