昨日の日記を更新してしばらくした後、姉から電話がかかってきた。
やはり母の脚の骨は折れていて、即入院、今月の14日に手術の予定だという。
病院は年末年始で本来の業務はお休みのようだが、やはり日本の医療制度はすばらしく、緊急の体制が敷かれており、即入院と手術の段取りまでが、すぐに行われた。
病院について調べてみると、自宅からは約8キロほど離れており、地元を走る京王線の駅でいうなら、地元駅から3つか4つ先にある、第二次救急の体制が整った、地域密着型の大病院と診療所の間のような位置づけの病院だった。
整形外科を中心に、毎年250以上の施術実績があり、ホームページのコンテンツも充実しており、信頼の置ける病院のようで、こちらとしても安心した。
母は身体の臓器は健康だったと思うのだが、やはり上皇后美智子さまと同じく、骨粗鬆症だったのだろうか、数十年暮らしてきた住み慣れた家の中の、何ともないようなところで躓いて転倒してしまい、今回のような事態になってしまった。
義父もそうだったが、転倒により骨折し、その間に歩行機能が失われ、寝たきりになってしまうケースが多いという。
本来なら、転倒からできるだけ早いうちに手術をするのが好ましいとは言われていて、母の場合は怪我から10日先の手術になってしまうので、この点も心配している。何より、母自身、骨折の痛みに今でも耐えているのだろうから、可愛そうである。
何とか耐え抜いて、手術も無事に終わり、リハビリを経て、再び杖なしで歩けるようになればいいと思っている。
上皇后美智子さまは、10月6日午後に転倒、骨折し、翌日午後、東大医学部付属病院で手術を受けている。ここが10日開いてしまうことが心配なのだけれど、こればかりはどうにもならない。
お正月休みなのに救急車で運んでいただき、病院に無事入ることができ、レントゲンの診察を受けて症状が確定され、手術の日程までが決まった事に感謝せねばならない。
医療や救急、その他、関係する方々に、この場を借りて心からのお礼と感謝を申し上げます。