昨日は上手いことに運転の仕事が休みになったので、海外へ販売した商品の発送作業を行った。
かつては大変お世話になっていた地元の郵便局に、午前中3個、午後から3個、梱包した海外宛ての荷物を持って行った。
海外発送は、いろいろと面倒くさい事柄が多い。日本のフリマで売れた商品を発送するのとは訳が違う。
一昨日は少し先のゆうゆう窓口に持って行ったが、荷物をご覧になるなり「座ってお待ち下さい」と言われ、10分程度待つことになった。窓口の方が海外の荷物に慣れている場合はスムーズなのだけれど、中には英語しか書いていない荷物を見てビビってしまう方も多い。
今回対応していただいたのは、かつての私の全盛期にはいらっしゃらなかった方だった。やはり少し大変なのか、丁寧にご対応いただき、それなりの時間を経て、発送は何とか完了した。
地元などの郵便局の場合、いきなり行くと端末を占拠してしまう場合もある。そうなると領収書も出なくなってしまうので、郵便局の郵便関係の窓口が止まってしまい、後ろに並んでいる人に迷惑をかけてしまう。
それなら集荷に来てもらえばいいと思っても、郵便局は、海外宛の小型包装物は集荷してくれない。EMSと国際小包という、高額な商品だけが集荷の対象になっている。国内のメルカリのヤマト運輸とは、雲泥の差なのである。
それなりに気を遣いながら、何とかできたので、まずはよかった。
あと何個か残っているけれど、峠は越えた感じである。
荷物は、料金を抑えるために100g以下になるように考えて梱包をして、アメリカ以外だと970円、アメリカは更なる燃料サーチャージがかかっており、これより更に320円位高い1290円。これだけの送料を負担した荷物の売上げはというと、ここに書けないくらいの寂しいもので、eBayのアカウントとこの仕事の復活代とでも割り切ってやらないと、どうにも情けなくてたまらないのである。
今は情報が氾濫していて、eBayの海外販売に関するYouTubeも数多く存在している。皆それぞれスタイルがあるので、一概に何とも言えないけれど、会員制のシステムにお金を払って教わるような感じに持っていくような状況のように感じる。
私なんかが始めた時代には何も情報がなかったので、自分で考えながら、何でも自分でやらざるを得なかったのだが、今はいいのか悪いのか、こんな感じになっている。
さて、この仕事は儲かるかと言われれば、答えはそう簡単じゃないということになる。毎日発送作業をしなければアカウントの状態は良くならないし、それができなければ売れないし、差別化をして考えて行い、トラブルに関しても自分で全て解決する覚悟がなければ続かない。日本人から見れば考えられない、理不尽な返品やクレームなど、赤を切って乗り越える覚悟がなければ、おそらく続かないだろう。
ということで、私は部屋に埋もれている、かつてのガラクタ達を、何とか販売して利益に結びつけることができないかを、ちょっとだけ考え始めたところ、位の取り組み具合である。
これをそれなりに続けるには、やはり今、なくなってしまっている運転の仕事が復活してくれなければ、厳しい。
明日から月が変わって、何かが変わることを期待したい。