確定申告と墓じまいの1日|手続きと支払いをスムーズに終えるコツ

 昨日は、確定申告書を作成し、e-Taxで送付するのを目標に、デスクワークを開始した。

 同時に、午後の2時半の約束で墓石店に行き、墓じまいの代金支払いと今後の段取りをする予定だった。

 確定申告書は、毎月一応きちんと入力をしているので、この時期だからと慌てる必要はなく、弥生会計というク〇高いソフトで行えば、スムーズだ。

 給料日が10日ということで、昨年度の源泉徴収票がこの日にならなければ来ないので、毎年この辺りの時期の作業となる。

 昨年度作成したデータを参考に進めていけば、何ら問題はない。

 データを確認して、打ち間違えやその他おかしいところを修正し、送信すればいい。

 ただ、e-Taxでの確定申告には、データが自分のものであることを公的に証明するマイナンバーカードの仕組みを利用しなければならないので、これが少し厄介だった。

 カードリーダーの調子が悪かったり、差し込み式のものからタッチ式のものに新しく買い換えたり、過去にはいろいろとあったが、今のシステムはパソコンに表示されるQRコードをスマホで読み取り、更にスマホでマイナンバーカードを読み取ることで、この作業ができるようになった。仕組みが理解できてこそだけれど、これはかなり楽だ。

 午後の2時半からは、約束通り墓石店に。

 我が県ではそのコマーシャルを知らぬものがいないのでは、という感じの、地域密着の大手である。

 墓石屋さんなんか誰もいないだろうな、と思いきや、受付にお客さんが一人いらっしゃった。

 広くて綺麗なショールームの中、商談用の椅子に通され、墓じまいの契約書にサインをし、19万程の支払いを済ませた。収入印紙に割り印なんかしたのは、自動車ディーラーに勤めていた以来の出来事である。

 マッコウくじらの、たぶんそれなりに値段がするだろう、今は無き義父からもらった豪華な認め印を押して、契約は無事に終了した。

 ショールームには、それこそ立派なお墓が並んでいたけれど、自動車ではなくお墓なので、観察などはせずに帰ってきた。

 夕方、カミサンが帰ってきて、彼女のマイナンバーを教えてもらってから確定申告書に入力して送信し、3部ほど印刷して、今年の確定申告は無事に終了した。

 今年度は減税措置があったせいなのか、還付金がなかったが残念。

 売上を見ると悲しくなるけれど、引き続き頑張っていこう。

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