墓じまいの記録:お骨上げから粉骨までの流れと気づき

 我が家では墓じまいを段取りしており、先週の土曜日は墓から骨を出す「お骨上げ」の日だった。

 一度、私がネットで「なんでも屋」的な所に依頼したのだが、そこの社長がいろいろと訳あったようで音信不通となってしまい、今回地元のお墓屋さんに再度依頼して、この日を迎えることになった。

 まずは住職に挨拶して、今までお世話になったというお礼をし、お布施を渡す。

 そこの寺に出入りしている業者からは、1万円でいいですよ、と言われていたが、妻はもう少し包んだようなことを言っていた。金額はわからない。お布施はあくまでも気持ちだ。

 住職に挨拶に行っている間に、約束の時間となった。墓の前に行くと業者が既に到着しており、お墓の蓋が開いて、その中に人骨が見える。

 驚いた。

 人骨である。

 てっきり骨壺に入っているのかと思いきや、深さ30センチくらいのスペースに、人の骨がそのまま入っていた。どこもこんな感じなのだろうか。

 この骨を、業者が全て拾い上げて袋に入れ、段ボール箱に入れてくれる。最後に墓の中をみて、何も残っていないことを確認した。

 重いですから、と、業者の担当者が車まで箱を持ってきて、最後は後部座席に積み込んでくれて、これで一応終了。

 墓の撤去は、業者と寺との打ち合わせとなるので、もう私たちには関係がなくなる。

 骨は、洗浄して粉骨して、ステンレスの箱に入れて、戻してもらうよう、これまた専門の業者に依頼している。

 人骨は、さすがのクロネコヤマトでも、佐川急便でも送ることができず、許されているのはゆうパックだけらしい。

 あらかじめ頂いていた送り状を貼り付けて、郵便本局へ持って行く。

 土曜日なのに、メルカリとかの発送なのだろうか、かなり人がいた。

 月曜日、業者から電話があり、骨が結構あるので、ステンレスの入れ物がLになります、とのこと。

 こちらの業者さんは年間かなりの数を取り扱っているらしく、電話の対応がいつも忙しそうである。

 今は時代も変化し、昔ながらの供養をする人も減ってきているし、私たちのように墓じまいも増えているのだろう。

 とりあえず墓に関しては全てが終わったので、これに関しては一安心だ。

 次から次へといろいろなことが起こるけれど、ひとつずつ、丁寧にこなしていくしかない。

 これからもがんばります。

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