最近、Bing のAIをよく使っている。
テレビで話題のChatGPT だと、毎月20ドルを払わなくてはいけない、最新バージョンのAIが、このBingには組み込まれていて、マイクロソフトユーザーの私は、これを気兼ねなく使うことができる。
ちなみにBingとは、マイクロソフトが開発した検索エンジンで、Google,Yahoo,などと共に、かなり以前から存在している。ただ、シェアがないので、あまり知られてはいないだけだ。
ある人に言わせると、ChatGPTが物凄い、便利だ、とんでもない物が出てきた、などと騒がれているけれど、実際に業務に使用したりして、活用している人はあまりいないのではないか、との見解があった。
確かにニュースやマスコミで取り上げられて久しいが、活用しています、というようなレポートはあまり聞かないような気がする。
私が思うに、AIを使いこなすには、プロンプトと呼ばれる、AIに投げかける質問が全てで、これが人間側で上手にできなければ、AIは上手く動いてくれない。
私はこの仕組みが出てきた黎明期に一時期熱心に研究していた時期があり、このプロンプトのひな形を、とあるYouTuberから手に入れて、それを今使っている。
最終的に目指しているのは、ブログで稼ぐとか、アフィリエイトで稼ぐとか言われている事柄なのだけれど、インターネットに公開する記事を作成するのに、このBingのAIはとてもよく働いてくれる。
商品のURLを教えてあげて、この商品を売りたいので、記事を書いて下さい、という内容の呪文を書いてあげると、本当に綺麗に記事を書いてくれる。みんなが難しがっているのは、この呪文の部分だと思う。
私たち人間が発する命令は、どうしても感情が入ってしまう。URLを教えるのにも、こんな風にしていいものか?とか、記事を書くのはやっぱり人間がやらねばダメだろうとか、もっと他のバージョンを書いて欲しいけれど、何回も依頼しては可愛そうかな、とか、そんな感情が人に頼む場合はあると思う。
でも、AIは機械なので、こちらが命令したことを忠実に実行してくれる。何度でも何度でも、こちらが命令すれば、忠実に考えて答えを返してくれる。これは本当にすごいことだと思う。
ビルゲイツだか誰かが言っていたが、今話題になっているAIは、特に文章の理解や要約、作成に関する能力がとてつもなく高いらしい。本当にその通りで、私は殆どわからないジャンルの商品を売るべく、このBingAIに頼んで記事を作っているのだけれど、ものの数分で完成度の高い文章が出来上がる。
これをこのまま公開しても使えそうな気もする位のレベルだが、私は一応自分で目を通して、簡単な校正を施して、記事にしている。
この業界で言うなら、元来は外注に出していたものが、お金を払わずに数分で出来上がってくるというようなイメージだ。誤字脱字は殆どないので、外注よりも精度がいいと言えるだろう。
私がこんな風にしてBingのAIを使い始めたのは、今月の始めくらいからである。
ブログとかアフィリエイトなどは、そう簡単に成果が出るものでもないので、とりあえず作業を続けて、どうなるか様子を見てみようと思っている。
物が売れない文章でも、今はGoogleの広告である、アドセンスという仕組みを使えば、収益化は可能だ。今までは外注を頼んだり、記事を書いたりするのが面倒だったのでやめていたが、BingAIと仲良くなることで、私はこのあたりが解決されつつある。
今はまだ何も成果が出ていないけれど、来月7月くらいには何かが報告できればいいなという感じで、あんまり力まずに取り組んでいる。
上手く行くといいな。