eBayのジェットコースター: 損失から教訓への転換

 昨日は、先月の収支などを、会計ソフトに入力した。

 何を隠そう、先月はどういう訳だかeBayに傾倒し、うだつの上がらないオークションを狂ったように開催した。

 よくよく見直してみると、大損を叩き出している。

 高い送料、高い手数料、安いままに終了する商品。それに加えて、きちんと住所を書いたにも関わらず、相手に届かずに返送されるものまで出る始末。

 日本郵便のサポートに電話したり、アメリカのUSPSから問い合わせをしたり、こんなことをやっているだけで、半日が終わってしまう。

 やっぱりこれは、このようにボランティア気分でやるものではなく、血走って利益を求めて行わなければダメだと思った次第。

 ということで、東京から帰ってきてからは、eBayは元通り、「富裕層の方々狙いでめちゃくちゃな価格で出品しておりますので、余裕のある方はどうかお買い求め下さい」的なスタイルに戻すことにした。

 先月は運転の仕事が13日しかなく、給料は雀の涙。

 あっちからこっちから借金をして、凌いでいる。

 こんなんでは破綻が目に見えている。

 もうちょっとまともにやろうと反省した。

 eBayは本当に面白いと思うのだけれど、出品、発送、そして数々の面倒くさい経理の業務までを合わせて考えると、今の状態では、本気でやるのはかえってマイナスだという結論になった。eBayについて書くと、そこそこアクセスもあるようなのだが、それ以上に失う物が大きい。

 先日も地元の友人と、「俺たちもいいところあと10年くらいだから、好きなことをやろう」という事を話したばかり。

 今のまま、身体が動かなくなってしまうなんて、ちょっと寂しすぎる。

 最後の10年は、もうちょっとお金の事もクリアして、有意義に過ごしたいと思ってはいるのだけれど、これを実践するにはどうすればいいのだろう?今までもさんざんやってきたじゃないか。

 まずは、毎日眠いところを我慢して、何らかの作業をすることだろうか。

 でも、眠いのだ。これではどうにもならない。

 でも、何とかしなければ現実は変わらない。

 このまま腐れ果ててしまうのもいいのかな、なんて思ってはいいのか悪いのか、やっぱりいけない。

 今日の夜から、心を入れ替えて、何とかパソコンに向かってみようと思う。

 ほんと、私たちはあと10年くらいでおしまいなのだ。

 ここを何度も考えて、これからは気合いの注入を実践してみることとしよう。

 またご報告します。