低価格でも前進するセラーの日常

 オークションの結果は悲惨なものだった。

 入札は入るも、殆どが $1 未満で終了。

 ウォッチャ-数はそれなりにいたが、これはおそらく、私のこのような出品をリサーチしている日本のセラーのものだと思う。

 大体にして、アクセス数が少なすぎる。殆どが10台、20台というアクセス数。これにも関わらず入札が入っているということは、もっとアクセスがあれば、それなりに価格は上がるのだと思う。だけど、アクセスがない。

 タイトルの付け方が悪いのか、はたまたeBayの検索結果のアルゴリズムに振り回されているのか、現時点ではよくわからない。

 大谷翔平のとあるグッズなどは、入札はさておき、もっとアクセスがあっていいと思うのだが、思うように行かない。

 eBayは、少しお金を払って広告を打てば、検索結果により多く反映させることができるとも言っている。また、トップレーティッドセラーといって、様々な条件をクリアしているセラーの出品を上位に出すとも言っている。私もかつての専業時代はこの中に入っていたのだが、運転手との片手間仕事では、当然のことながら資格をクリアすることができない。

 低価格と言えど、売れればそれはきちんと発送をしなければならない。

 一昨日の土曜日、本局のゆうゆう窓口は夜の9時までやっていると思い、荷物を作って出かけたところ、土日は夕方6時で終わりだった。

 昨日は、朝7時に市内の同じ本局へ行き1つ発送、夕方に支払いがあったので、17時頃、最寄りのゆうゆう窓口で発送。夜にも支払いがあったので、夜寝る前に荷物を作成。こんな事をあと8回位やらなければならない。

 相変わらずいつもの仕事は理由を告げられることもなく休みが続いている。代わりに一応、南部にある某市の現場へ、敷き鉄板の配達を今日は行っている。9時半に荷下ろしなのに大御所の先輩と一緒に行ったら、7時前に着いてしまったので、慣れない仕事ではあるけれど、何とかこうしてこれを書くことができている。

 一件、FedEXでブラジル宛に送った荷物が、配送でトラブルになったが、きちんと対応したところ無事に届いて、お客さんはとても喜んでくれて、良い評価も送ってくれた。FedEXはとても高額な送料だが、配達に行ったのか行かなかったのかも定かではない。発送人に連絡してきて、我が社へ連絡するように段取りしてくれ、保管期限は一週間。その後は荷主負担で返送か破棄となります、なんて、よく言えたものだ。と、これはちょっと頭に来た事柄の一つ。

 とにかくやることはあるので、お金が何とかを考える前に、目の前の事柄を一生懸命になってこなして行くしかない。

 そのうちにいいことがあるだろう、という願いを込めて。