先日の健康診断の結果、バリウムで引っかかった事はやはりそれなりにショックで、ここ数日それを引きずっている。
結果を受け取った当日は、家に帰るのが遅かった事もあり、カミサンに報告するタイミングを掴めず、昨日報告した。
案の定、「どうして昨日言ってくれなかったの?」と言われたが、昨日は帰りが遅く、それだけでも心配をかけてしまっていたので、なかなか言い出すことができなかったと伝えた。
カミサンは数年前に、軽い脳梗塞、子宮頸がん、そして心房細動と、建て続けに大きな病気をし、その都度入院、手術をして、今に至る。
脳梗塞の時は後遺症も疑われる感じで退院してきたけれど、それも時間の経過と共に落ち着いて、今はすっかり元通りの生活を送ることができている。
カミサンの病気の原因と思われる義父も施設で落ち着いており、私の金欠状態を除けば、それなりに幸せな状態なのだけれど、ここへ来て私が病気になってしまったとしたら、なんて考えてしまうと、気分が滅入ってしまうのだ。
早速かかりつけ医に予約を取ったけれど、これもまだまだ先。今日は仕事が早く終わりそうなので、帰りがけに行ってみようかとも思ったが、検診の結果が入った封筒を家に置いてきてしまったので、これも叶わない。
おかしなもので、こんな事を考えていると、心なしか胃の辺りに違和感を覚えたりして、ますます不安になってくる。
ネット上の情報では、胃のトラブルの場合は殆ど自覚症状がなく、バリウムや内視鏡で発見されることが殆どなのだそう。
胃炎から胃がんには、どのような経緯で進んでいくのか、そんなことを知りたいと思ったのだが、情報はなかった。
落ち込んでいても仕方ないので、まずはいつも通りに生活し、その流れの中で、慌てることなく、お医者さんに診てもらえばいい。カミサンの脳梗塞の時のように、早急に手当が必要な状態ではないだろう。
この先の人生設計をするにあたって、仮にお金が何とかなったとしても、一番大事なのはやはり健康だ。お金がいくら沸いてきたとしても、病気になってしまっては、元も子もない。
さんざん気を付けてきたつもりだったが、更にこの先も健康第一を心がけていかねばと思った次第である。