カミサンの部屋のエアコンが壊れてしまい、アイリスオーヤマのサイトで注文した、と以前に書いた。その続きである。
取り付け日は、明日、7月26日の水曜日と決まっていた。
土曜日、福島に行っている間に、エアコンの本体と室外機、大きな荷物2つが、佐川急便で自宅に届いた。これは発送時にメールが来ていたので、荷受けの段取りをし、無事に配達が完了し、私の今寝ている部屋に置いてある。
日曜日に、レターパックのライト(青)で、今使っているエアコンのリサイクル券が届いていた。そのリサイクル券をしげしげと見てみると、そこに取り付け業者の会社名と名前が記載されていたので、早速その業者さんを調べてみた。
エアコンは現在、二階の屋根瓦の上に、専用の金具を使って取り付けられている。それを取り外し、新しい物を取り付けてもらうという作業になる。
この屋根は、実際に登ってみるとわかるが、結構な傾斜があり、雨が降ってしまったなら足元が滑ってしまい、作業はできなくなってしまう。
エアコンの室外機は、実際に持ってみると、かなり思い。29キロ位あり、片側に偏って重たいという代物だ。これを屋根に上げ、設置するのである。
その前に、今取り付けられている物を外して、下に降ろさなければならない。
当初は、はしごを使って屋根に登り、この一連の作業をするのかな、と思い、これはかなり大変だと思っていたのだが、よくよく見ると、二階の窓の縁と、屋根瓦までは、それほど距離がない。おそらく安全第一で考えるなら、室外機の搬出と搬入は部屋の中を通し、この二階の窓を使って行うのだろう、という推測になった。
いずれにせよ、約30キロの重量物を、身体を使って二階に持ち上げ据え付ける、それも一年で一番熱いと言われる今の時期に行う、という、過酷な作業であることには間違いない。
そして、同時にエアコン用のコンセントの配線工事も必要になる。未だに、かつて飼っていた屋久島生まれの猫の「にゃんちゃん」しか入ったことのない屋根裏部屋を通すことになるのか、それとも外に配線むき出しで取り回すのか、これも素人にはわからないが、おそらく屋根裏部屋を通した方が簡単だと私は思っている。
この工事もまた、クソ熱い中、屋根裏部屋を這いつくばって配線を持ち込み、取り回しの作業を行わねばならないので、かなり大変だと思う。
ということで、この一連の作業を、果たして誰がやってくれるのか? ということが、とても心配だった。
リサイクル券に書いてあった業者さんの住所と会社名から検索すると、外注が作ったと思われる綺麗なホームページが見つかった。
かつて工事現場で働いていた一職人が、お客様の喜ぶ顔を直接見たいということで独立し、今はこのような大手からのエアコン取り付けの仕事を請け負って行っています、と、ホームページには書いてあった。
一個人とかだったらちょっと心配だったが、きちんと会社組織としてやっている、しっかりとした所のようなので、気候的にはちょっと大変だとは思うけれど、安心して任せることができると、とりあえずは一安心している。
一年で一番熱い中、力も必要になる高所作業なので、本当に気を付けて欲しいものである。カミサンは昨日、ポカリスエットを何本か買ってきて、来てくれた人たちにあげるんだ、と言っていた。
工事は明日行われる予定である。今晩は、あれやこれやと部屋の中の整理や片付けが行われるだろう。
何とか無事に新しいエアコンの取り付けが終了し、涼しい部屋で過ごすことができるようになって欲しいな、と、心から祈っている。