先日、カミサンと今後の事について話し合う機会があった。
とあることがきっかけで、カミサンの機嫌が悪くなり、その流れで話し合いになった。
議題はこれからのこと。
私は現在、運送会社にアルバイトという不安定な立場で雇用されている。インターネットの仕事をしているということで、こちらの仕事の手前、自ら望んでこのような雇用にしてもらっている。
少し前までは運転の仕事もコンスタントにあり、インターネットの仕事もそれなりに売上があり、何とか望み通りになっていた。
しかし、コロナになって海外へ物が送れなくなり、eBayの仕事が鎮座した。また、アフィリエイトも私の作ったサイトはGoogleに嫌われてしまい、軒並み順位を落とし、売上が上がらなくなっている。
更に運転の仕事もコロナを境に不安定になってしまい、現在仕事に入れるのは木金土曜日だけ。
今日は火曜日だが、何とか別の仕事があり凌ぐことができているが、このような状況では不安定極まりない。
最近始まった木金土の仕事はとてもきつく、家に帰って夕飯を済ますと、何もできなくなってしまう。頑張ってパソコンにへばりついても、パソコンも不安定なことが多く、裏で何かをしているなどがあると、それを待っている間に時間が過ぎ、寝落ちしてしまうことが多くなった。
今まで私の仕事のことやお金のことには一切口を出さずに来てくれていたカミサンも、今の私の状況に堪忍袋の緒が切れてしまい、このあたりを問い詰められることになった。
夫婦は他人。考え方が全く違う。
違うところは歩み寄るしかない。
自分がいいと思っていることでも、相手に深い傷を与えてしまうこともある。
お互い感情的になるのを抑えながらの話し合いだったが、私もカミサンもかなり興奮してしまった。長きにわたって抑えていたものを出すとか、相手に対する不満を告げるという際には、声が大きくなったり感情的になったりしてしまうのは、仕方のないことだろう。
周囲からは仲がよいと言われ、24年間一緒に過ごしてきた夫婦でもこんな感じである。子供もいて、ペットもいて、親もいて、町内会などもあって、などがあれば、こじれるのは当然かもしれない。よっぽどの二人でなければ、上手くやって行くことは難しいと思う。
今まで別れるとかいう言葉は使ったこともないし、相手から出てきたこともなかったが、今回は向こうから啖呵を切るような勢いで言われた。
もちろん現実的ではないのはお互いわかっているし、何とかしなければいけないのはわかっているのだけれど、今回は話の流れで出てきてしまった。
彼女は私と一緒になるまで年金を納めていないし、この後別れてしまったらどうなるのかなんて今までは考えたこともなかったが、今回少しそんな話になった。
結論としては、私が来年の3月の誕生日までに何とかする、ということになった。
その期日が来てもどうにもならなくて、今と同じで、この先も見通しがつかないのであれば、インターネットの仕事を諦めて、運送会社で社員になって働く、ということである。
ちなみに、木金土、と入っている仕事の会社の人たちには先日ボーナスが支給されたそうなのだが、その額を聞いて驚いた。ここでは書けないレベルなのである。
そこに傭車の傭車で入っている私は、日給まるまる円。仕事がなければお金はもらえず、ボーナスも雀の涙ほど。これではカミサンが怒るのも無理はない。
ひとつ考えているサイトの構想があるので、まずはこれに取りかかってみようと思い、昨日から準備をはじめている。あと、毎月余計な経費をかなり支払っているので、これも見直している。
人生の修羅場を何とかして乗り切らねばならない。
がんばらねば。