昨日の月曜日は、休みだった。
午前中早くに、庭の松の木を手入れしたあと、平日の休みということで、病院に行くことにした。
以前から気になっていたのだが、顔のアゴのあたりにしこりができている。
約二か月前位に気が付き、今はパチンコ玉大くらいだろうか、少し大きくなっているような気もする。
脂肪腫ができたり、ガングリオンができたり、つい先日には粉瘤ができて、処置で大変な思いをしたりと、私はこの手のものができやすい体質のようだ。
行きつけの外科に行くと、医者はレントゲンを二枚撮影し、エコーで様子を見てくれた。悪いものではないようだとは言っていたが、こちらの外来では処理できないような状況らしい。
街中の腫瘍専門の大きな病院に紹介状を書くので、そちらの予約を取って下さい、とのこと。
その外科らしく、その日のうちには連絡が来ることはなく、今は連絡を待っている状況だ。
カミサンに話をすると、早速その医院のホームページを見て、いろいろと考察が始まった。彼女は様々な病院にかかってきたことから、このような事にはすぐ反応する。
どうやら評判はいいようで、やはりこのような症状だと、形成外科という特別な技術を持った医者のいる病院でなければ、完璧な対応は難しいらしい。
おそらく顔を切開して、そこからかなり固い感じの腫瘍を切り出すことになると思うので、それなりの評価がある所なら安心だ。
次から次へといろいろな事が起こるけれど、何とかひとつずつ片付けていかなければな、という感じである。
しかし、日本の昔話のこぶとりじいさんとは、よく言ったものだ。
まさか自分が「こぶとりじいさん」になってしまうとは、思ってもみなかった。
仕事との段取りなど、ちょっと面倒なこともあるけれど、とりあえずこの先末永く生きていくためにこのコブは切除した方がいいので、何とか頑張って行ってこようと思う。