パソコンを使って仕事をするようになったとき、仕事の道具として大切なパソコンを落雷や停電から守るため、無停電電源装置なるものを購入した。

 当方宮城県は地震も多く、いつまた災害に遭ってしまうかもわからないので、これは必需品だとの思いから、オムロンの最低限の装置を買い、設置した。

 この装置にはバッテリーが内蔵されていて、新品の時は4-5年で寿命となるので、取り替えが必要になると、説明書には書いてあった。

 買ったのは震災前だから、2010年あたりだと思う。新品時の純正品のバッテリーは7-8年持っただろうか、寿命が来て、一度だけ取り換えている。

 この手の商品の常で、純正品は高い。ノートパソコンのバッテリーなどもそうだ。

 前回は汎用品が半額程度で販売されていたので、それを買い求めて装着し、古いバッテリーはリサイクルされるとのことで返送した覚えがある。

 昨晩部屋で仕事をしていると、この装置のエラー音が鳴ってしまった。確かバッテリーには取り替え年月を書いていたとは思うのだけど、やはり純正品よりは少しだけ性能が劣るようだ。一度目と比べると、少しサイクルが早い。

 この財政難で、出費はできるだけ抑えて生活しなければならないのだが、パソコン関連の物は本体も含めて、今の私には必需品である。ここでケチって無停電電源装置をやめてしまい、雷でシステムがやられてしまったら、それこそ大変なことになる。

 出費は痛かったが、無停電電源装置のバッテリーを探して注文することにした。

 とは言っても、やはり純正品には手が出ない。1万5千円位する。一方で汎用品が沢山販売されており、こちらは6千円の後半あたりで各社がせめぎ合っている。

 適当なところを選び、早速Amazonで注文した。

 注文してから思ったのだが、古い物はリサイクルされると言われていたので、これまた自分で出来ないかを調べてみた。

 前回は古くなったバッテリーを返送する佐川急便の着払い伝票がこちらの地域では使えず、佐川急便のアカウントを作って集荷依頼をしようとすると、当日には集荷してもらえずに苦労した。

 今回は古いバッテリーの回収がないところで、古い物を自分でリサイクルしてみようということになった。

 YouTubeで調べてみると、このバッテリーにも液が入っており、そこに精製水を補充し、充電してあげると、復活する場合があるのだという。パルス充電というちょっと変わった仕組みで充電できれば、復活する可能性も高くなるのだとか。

 パルス充電とは、長時間放電状態だったバッテリーや、購入から5年以上が経過してしまったバッテリー内部に発生するサルフェーションというものを除去し、バッテリーの寿命を延ばす効果が期待できる、という充電の仕組みなのだそう。

 この仕組みを持った充電器なら復活しそうな気がしたのだけれど、私の充電器にこの仕組みはない。メルカリで見てみると、この回路だけが販売されていて、これを買ってみようかなとも思ったけれど、2,500円もしたのでとどまった。

 今は新しい物を注文して困ってはいないので、とりあえず精製水を入れて、普通の充電をしてみようかなと思っている。反面、パルス充電にもちょっとだけ興味がある。

 我が家にはランクルに2つ、カルディナに1つバッテリーがあり、寿命が来てしまうとそれなりの出費になる。そうそう、今回の無停電電源装置も然りだ。

 今回は無停電電源装置のバッテリーだが、こんなところからまた、新しい知識を得ることになった。

 パルス充電ができる回路、そういえば、ドコモのポイントがたまっていたと思うので、買ってみようかなと思う反面、中国製の物がもしかしたらあるかもなので、とりあえず大陸サイトを見てみようと思う。

 とりとめもない話ですみません。

 今大陸通販サイトを見てみると、パルス充電できる充電装置が3,000円程度で山ほど販売されていた。セールのお店で、1.800円、送料無料で買ってしまった。ただ、プラグがヨーロッパ仕様なので、この変換プラグを買わねばならない。確かどこかにあったか、100均にもあるかもしれないな。

 またご報告します。