月曜日、街中のお医者さんに行ってきた。
MRIの結果を見て、これからの作戦を考えましょう、と、担当医に言われていた。
画像を診断した専門医の結果は、腫瘍の元が顎の骨から来ているとのことで、顎の骨の骨髄炎が疑われるとの見解だった。
診察、説明は数分で終わり、口の中の顎の骨ということで、口腔外科に転院になるので、予約を取って下さいね、という事だった。
運良くというか、私の通っていた形成外科と口腔外科は、同じ待合室の中で右と左にある、「お隣」だったので助かったが、本音を言えば、今日は手術の日がわかる日だとおもっていたので、まどろっこしい感じが否めない。
この診察だって、三週間待ってやっと辿り着いたのに、更に予約となればどうなるのだろう。
やはり予約は盆明けもいいところの三週間先だった。
落ち着いて考えてみれば、もうちょっと口腔外科の窓口で状況を説明して、当日に診察してもらえないかと頼めばよかったのかもしれない。
でもいいか。この待機の三週間に、膿を出している傷口が更に膿を出して、もしかすると切らないでいい状態にまでなるかもしれない。
腫瘍の状態は、当初は甘露飴くらいの大きさがあったのだけれど、そこが炎症を起こし、皮膚が膨らんできて穴が開き、中から膿が出てきて、だんだんと腫瘍の部分は小さくなってきている。以前は顔を洗う際に指が引っかかっていたのだが、今はそんなこともなく、炎症を起こして膿を排出している傷口が少し突っ張る程度の感じだ。
もしかすると、三週間開けたことで、いい結果となるかもしれない。
そんなことを期待しながら、病院を後にした。
帰り道に、今回コレステロールの薬をもらうことになった内科医へも行った。お盆で休みになると、なかなか行くことができないので、早めに行くことにした。
受付を済ませて、先に採血を済ませると、診察待ちの時間で、コレステロールと中性脂肪の値がわかるのだという。
はじめの病院のロスを取り戻したような感じで、とても嬉しい。
結果は、処方された薬の「効果は絶大」だった。NHKの番組で見て、アマニ油を接種するようになったのもよかったのかもしれない。
LDLは今までにない105、中性脂肪も400近くあったのが、200ちょっとまで減っている。
薬が身体に合ってよかった。
腫瘍の治療で通っているはじめの大きな病院は少し大変だけど、脂質異常を診てもらっている内科の方は、進展がありとてもよかった。
身体は大切にして行かないと、この先大変になってしまう。何とか無事に毎日を過ごすことができるように、身体も心も整えて行こうと思う。