本日は、顎骨骨髄炎の手術一か月前の経過観察で仙台市内の病院へ通院。
日給、一万〇千円のお仕事を休んで行き、5分程で診察は終了。患部の痛みや肥大はなく、とりあえずは良し。痛みが出たらすぐに連絡下さいね、と念を押される。こうなるとかなり危険なようなのだが、何とか大丈夫みたい。
せっかく仙台の街へ来たのにこれで帰っては勿体ないと思い、というか、そもそも仙台市地下鉄南北線、仙台⇒広瀬通り 間が210円もするので、今日は歩いてみましょうと、カミサンのかつての職場の前などを通って歩き、仙台駅へ。
PayPayの残高があったので、途中のすき家で、牛丼の並とたまごとみそ汁のセットを注文。昔は吉野家で、「大盛り、卵、みそ汁」と言うとすぐに出てきて、会計も早い人や遅い人がいたりして、よく食べていたけど、今はタブレットでの注文もままならず、今日こそはと病院を出る時から勢いをつけて、11時半だったので昼のピークもないだろうと、10年ぶりくらいに、一人で牛丼を食べた。訳もなく、紅しょうがと、あんまり辛くない唐辛子粉もどきをたんまりとかけるのは、牛丼食いあるある、って男子は多いと思う。カミサンとかの女子には、この快感はわからないらしい。
佐川急便の路線便の仕事で、あのトラックいっぱいの荷物をローラーから拾い上げ、頭からびっちりと積み込みを(させられて)いた時には、吉野家で特盛を2つ頼んで食べていたけれど、今じゃ病院通いの健康第一になったので、これでいい。
平日の昼間なのに、仙台駅は人であふれている。学生や旅行者などが、ペデストリアンデッキにたくさんいる。やはり仙台は大きな街だ。この人たちに紛れて、仙台在住24年目の私も、ツーリストを気取って撮影。
旅行者や推し活の方々が持っているキャリーケース、かつて新宿などで乗り換えをする時や、電車の中でゴロゴロとされるのが邪魔で嫌で、こんなに人に迷惑をかける代物なんか持つもんかと、頑なに所有を拒んでいたけれど、カミサンが少し前に買ったのを見ると、それなりに便利そうな気がしてきた。
最近の入院も、キャリーケースで荷物を持ってくる人がいるようで、私も5泊6日分の着替えや洗面器や生活用品をダイソーのでっかい袋に入れて病院まで持って行くのは、なんだか面倒だなと思っていた。
「私のを貸してあげるのはやぶさかではないけれど、まだ一回しか使っていないのを病院に持って行かれると、何か持ってこられそうで怖い」とか言われたので、Amazonで探してみると、あったあった、2980円でいいのがあったので、先ほど注文してしまった。
しばらく旅行にも行っていないので、このキャリーケースを転がして、10月には入院旅行へ行こうと思う。
私は即身仏になりたいと今でも思っているくらいなので、痛かろうが食えなかろうが何ともない。麻酔が効かなくたって我慢できる。
心配ご無用なのである。