昨日SMSサービスで、クレジット会社から連絡が。
いつもの知らせだと思い、カミサンの誕生日会の間は確認もせず、開かずにいた。
家に帰ってきて、何気にリンクをクリックして確認してみるとびっくり。
とある通販サイトで、15万程の決済がされており、これは貴方が買ったものですか?との確認だった。
知らせの内容の中には使われた店舗名が記載されており、その名前を検索すると、高級腕時計や宝石を販売しているお店だった。
このクレジットカードは、一番使っているdocomoのゴールドカードで、こいつは参ったなと思いつつも、どうしようもない。dCARDのサイトの言われる通り、即日解約と新しいカードの手配をお願いした。
しかし、どこから漏れたのだろう? である。
私は海外販売をしているので、アメリカのeBayや、文章を書いたりするのに、ChatGPTなどにもクレジットカードを登録している。
国内のサーバー会社などからも毎月引き落としがあるが、国内のサイトは自社でクレジットカード情報を所有せず、外部サイトに移動して決済するタイプが多い。
そして一番怪しいと思われるのが、中国の通販サイト、AliExpress 通称、アリエクである。数ヶ月前に商品が届かなくて、調べてみると税関で止まっているのに配達完了となっていて、ケースを開いてかなり猛烈に抗議をしたものの受け入れられず、未だに商品代金は払ったものの、商品未着という事がつい数ヶ月前にあった。
これがいけなかったのだろうか。
実は過去にも、とある国内有名レンタルサーバー会社とトラブルの後、カード情報が漏洩したという事がある。疑いたくはないけれど、タイミングといい、状況といい、これも内部からのリークとしか考えられない事案だった。
クレジットカードは便利だけれど、便利だからとあっちこっちに情報を登録してしまうと、こんな目に遭ってしまうこともある。
今回の教訓から、今後はクレジットカードを、特に海外のサイトに登録するのは控えようと思う。
どうしても登録が必要な時には、いつも使っているカードではなく、何枚かあるサブのカードを使えばいいだろう。
悪い人たちの餌食にならないように、私たち消費者側も常に注意を払い、対策をする必要があると思う。
安全と安心の国、日本に住んでいるからと言ってもこの手の犯罪は容赦ないので、本当に気を付けなければならない。